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          ニホンミツバチ観察(飼育)日誌 1

ニホンミツバチを飼ってみようとして巣箱を作る
HCコメリで杉の野地板5枚980円で買って、重箱と呼ばれる箱を作る

故郷の伊予の畑2ヵ所に2箱ずつ、自宅の近くの十瓶山周辺に2箱計6箱を設置する

飼育といってもえさをやるわけでなし、ただ巣を作るスペースを用意するだけ
気に入って入居してくれたら もうけもの

517日 ()晴れ
夕方4時頃ウォーキング、近くの病院裏を歩いていると、シャーと音がして虫が飛び交っている
斜面の萩の小枝に大量の蜂が群れて蜂球を作っている

 
大急ぎで巣箱を取りに行く、
金ざると手袋にフード付ジャンパーで駆けつけ巣箱をセットして群れを金ざるで掬い取って箱に入れる。

ざるで掬って巣口近くに置くと中へ入り始める、何度もこれを繰り返す。
スズメバチが飛んできて周りを飛び回るので姿勢を低くしてやり過ごす。

約一時間ほどで取り込みを終え、移動は明日にして巣箱をそのままにする。
箱の中の興奮も納まり羽音も小さく、夕暮れになるので飛び回るのもいなくなる。

たまたまの散歩のタイミングに分蜂がぶつかりこんなに嬉しいことはない、
3箇所ほど刺されたが初めての経験としては大成功であろう。

518日 () 晴れ
5時前に起きて身支度を整え、車を出して巣箱を移す。
朝早いので蜂は静かである。
箱を持ち上げると意外に重い、団地北側の斜面の定位置に設置する。
団地1号

 

昨日の現場に行くと野球ボールほどだけど蜂が群れているので捕獲しようと、
桃畑においてある巣箱を持ち帰り、再び昨日と同様、
今度は小さなざるで掬って箱に入れる
なかなか飛び回って入らない。
 

近くの竹林の中に巣箱を設置する。 竹林1号

  

520日 ()
竹林1号の様子を見に上がると空っぽで昨日の木に群れている、
再び捕獲作業をして、群れている木を切り取って巣箱に入れる、再び竹林に設置しなおす。

521 ()
団地1号の観察をする
10数匹の蜂が巣門の前で動いている、
見ていると巣から出て飛び出すもの、帰ってきて巣に入る蜂が忙しく出入りする。
周辺の草を刈り払う

66日 ()
団地1号を見に行くと巣箱の外で黒く固まっている
さては逃げる準備かと、慌てて、竹林1号の巣箱を取りに行く
ゴム手袋、防虫ハット、魚釣り用タモの用意をして取り込みにかかる

タモで掬って箱に落とし入れる、巣門の外に置けば素直に入って行く

半時間ほど様子を見て帰る

67 () 暑い一日
昨日の移住作戦が上手く行ったか確認に行く
団地1号巣箱の前で昨日と同じく黒く固まっている

隣の竹林1号の巣をのぞくと殆ど居ない、昨日入ったものが再び古巣で集まっている

さてどうするか

   後にわかったのだが巣箱内が暑いので涼んでいたらしい
 

69日 () 晴れ
前日の雨が残り午前中まで曇っていたので夕方 夕日を浴びながら6時前から
巣箱の一段追加に取りかかる

巣箱を持ち上げるとやはり重い、接続部分のねじくぎを緩めるが蜂は何も暴れることなく普通である
両サイドを緩め、持ち上げるが重い、接続部分をはさみの先でこじても外れない相当しっかり固まっている

何度もこじて隙間を作り、ゆすってずらして持ち上げる
やっと外れて巣箱の中に半分程度巣が出来ている、一段箱を重ねてその上に先ほどの上の巣箱を乗せる

さすがに蜂が飛び上がってく来て一匹が目の上を刺す、これが後々腫れ上がる原因になる
接続部をねじ止めして3段の巣箱ができあがる

多分巣がたくさん出来て蜂の居場所が無くなって表に群れていたのであろうから
これで内部に納まるであろう

   

620日 水 曇り 晴れ
台風通過後の暑い一日
夕方竹林1号を家に持ち帰る もう少し夜に近いのが少しでも働き蜂の帰巣に繋がったかとも思うが、

殆ど蜂がいなくて消滅寸前 砂糖水(砂糖:水 1:1)を巣箱の底に入れてやる

7月6日 金 雨 晴れ 雷
雨が突然降ってくる不順の一日
巣箱の前の草刈

働き蜂が勢いよく出入りしている
一部の蜂が外に出て基礎枠に取り付いている

再び室内が狭くなりつつあるのか、それとも暑いからか

巣箱室内はビーンと羽音がしている

観察(飼育)日誌2に続く

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